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佐世保ってどんなまち?
佐世保市は日本の南西部の島、九州の西北部、長崎県の北部に位置します。人口は約25万人で、長崎県では2番目に大きな都市です。陸地は山岳が多く、烏帽子(えぼし)岳(568m)、将冠(しょうかん)岳(443m)を主峰とする2つの山系が海岸に迫り、リアス式海岸をなして、各所に半島や岬を形成しています。佐世保港外から平戸まで、約25kmの海上に浮かぶ大小208の島々が、西海国立公園の「九十九島(くじゅうくしま)」で、岬と島が交錯して織りなす複雑な景観は大変美しく、多くの観光客を集めています。


また、佐世保市の最も大きな特徴として「港」の存在があります。1889年(明治22年)に開港された佐世保港は、1948年、西日本における戦後最初の貿易港に指定され、それによって佐世保の主要産業であった造船業は大いに成長しました。また、1952年には米海軍基地が置かれ、その後、佐世保市は「基地の街」として発展を遂げました。現在も街中には、戦後の名残とも言えるハンバーガー店や、アメリカ人たちが集うバー、赤煉瓦の町並みなど、アメリカンテイストを感じられる箇所が多くあります。
美しい豊かな海に恵まれた佐世保市では、水産業も盛んに行われています。おもに沿岸漁業が主体で、波穏やかな九十九島では、魚類やカキ、真珠の養殖場が多く見られます。特にカキ養殖の生産高は県内随一で、生食カキとして九州各県はもとより全国へ出荷され、品質の優秀さを誇っています。

また、三川内地区を中心とした陶磁器製造業も、400年の伝統を誇る地場産業として、その名を馳せています。

近年の佐世保市は、九州をはじめ全国、また海外からも多くの観光客が訪れる観光都市として人気が高まっています。おもな観光スポットに、西海国立公園九十九島地区の中核をなす「西海パールシーリゾート」、17世紀のオランダの街並みを再現したウォーターフロントリゾート「ハウステンボス」などがあります。

四季折々の花々で彩られるハウステンボスには、船が行き交う全長6kmの運河が走り、様々なアミューズメント・ミュージアム施設・ホテルをはじめ、ショッピングやレストランも充実しています。


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