トップページへ SIGHT SASEBO  ハウステンボス チューリップ祭 九十九島かき食うカキ祭り 佐世保バーガーページへ 佐世保の観光情報サイト 佐世保名物「朝市」
佐世保でみる・遊ぶ 佐世保で食べる 佐世保に泊まる 佐世保で買う 佐世保の歴史・自然 佐世保の年間イベント

佐世保バーガー情報
音楽の街させぼのライブ情報
海上自衛隊艦艇
公開情報
佐世保ってどんなまち
連載エッセイ
海めし山めし長寿食
コラム「させぼ日和」
観光パンフレットPDF
ダウンロード
佐世保市全図
佐世保詳細地図
ジャンボタクシー
佐世保へのアクセス
佐世保の交通機関情報
コンベンションガイド
佐世保観光コンベンション
協会について
会員募集
お便り
リンク集
サイトマップ
モバイルサイト
    www.sasebo99.com/i

▼サイト内検索▼

させぼ港まち歩き
させぼ港まちづくり
スタジオ情報

させぼエコツーリズム

世知原WebSite
針尾島 漁業&グルメ体験



 


2001年夏号

司馬江漢(しばこうかん)

伊司馬江漢は、江戸時代後期に活躍した洋風画家です。若年から狩野派の絵を学び、浮世絵を描き有名でした。蘭学を学び、銅版画を創製し、油絵を描き、天文学・地理学にも造詣が深く、多方面に才能を発揮した人物です。
 江漢は安藤氏の子として延享四年(一七四七)江戸で生まれました。名は吉次郎といい、後に姓を唐風(からふう)に改め司馬、名を峻(たかし)といいました。江漢はその号です。
 江漢は天明八年(一七八八)西洋画の研究のために長崎に旅行をしており、その時の一年にわたる旅日記が有名な『江漢西遊日記』です。当時の風俗などを克明に書き留めており、貴重な記録となっております。長崎では方々を見物し、オランダ渡りの珍品を見、江戸会所の商人『江助』に化けて出島にも入ったりしました。

 長崎を発ち、時津から舟で、平戸に向かっております。天明八年十一月十六日のことです。針尾瀬戸の急流の様子を
『山両方より入り込み、その間僅かにして波なく、潮(うしお)雲珠巻(うずまき)、木目の如し。或(あるいは)岩石に触れ、白波飛んで沸湯(ほっとう)の如し。引き潮に渦へ乗り入れる時は、舟忽(たちまち)巻込と云。それ故潮の満ちたる時渡るなり。』と記しております。
 小鯛が浦で舟よりあがって付近を散策し、この辺の様子を『家々には橙(だいだい)を植えて酢として使い、ザボン辻々に売っている』と記しておりますが、今日もザボンは針尾島の特産物です。また、
 『夫人は生涯眉をそらず、手の指に金輪をはめている。米・麦を食わず。琉球芋を蒸してカゴに入れ、それのみを食す』と観察しております。
 風待ちをし、午前二時に出発。
『満月浪を照らし、寒風肌(はだえ)をとふす。東風(こちかぜ)吹ひて舟走ることはやし。牛ガ首など云嶋を見る。それより九十九嶋の外海を乗り行く。誠に西は朝鮮・唐の大洋なり。風追いにて忽ち夜明けて四時(よつどき)(午前十時)過に平戸嶋に着岸す』とあり、八時間の舟行でした。
 平戸では時の藩主『松浦静山(せいざん)公』に招かれて、紅毛書物を拝見し、江漢は画を認(したた)めております。
『薄茶は殿様自身が茶室で下された』とあり、歓待ぶりが窺われます。その後、生月に渡り一ヶ月余り滞在し、捕鯨の様子を詳しく書き残しております。

■記 澤 正明
■写真説明
司馬江漢も立ち寄った「小鯛が浦」。急流の針尾瀬戸を通る舟は、ここで渡りやすい潮流になるまで待つのが常だった。


| HOME | サイトマップ| 個人情報の取り扱いについて |

お問い合せ 佐世保観光情報センター  
〒857-0863 長崎県佐世保市三浦町21-1(JR佐世保駅構内) TEL. 0956-22-6630 
企画発行 財団法人 佐世保観光コンベンション協会
Copyright©2004-2007 sasebo99.com All Rights Reserved.