トップページへ SIGHT SASEBO  ハウステンボス チューリップ祭 九十九島かき食うカキ祭り 佐世保バーガーページへ 佐世保の観光情報サイト 佐世保名物「朝市」
佐世保でみる・遊ぶ 佐世保で食べる 佐世保に泊まる 佐世保で買う 佐世保の歴史・自然 佐世保の年間イベント

佐世保バーガー情報
高速バスキャンペーン
音楽の街させぼのライブ情報
海上自衛隊艦艇
公開情報
佐世保ってどんなまち
連載エッセイ
海めし山めし長寿食
コラム「させぼ日和」
観光パンフレットPDF
ダウンロード
佐世保市全図
佐世保詳細地図
ジャンボタクシー
佐世保へのアクセス
佐世保の交通機関情報
コンベンションガイド
佐世保観光コンベンション
協会について
会員募集
お便り
リンク集
サイトマップ
モバイルサイト
    www.sasebo99.com/i

▼サイト内検索▼

させぼ港まち歩き
させぼ港まちづくり
スタジオ情報

させぼエコツーリズム

世知原WebSite
針尾島 漁業&グルメ体験



2001年夏号

トビカズラ(マメ科)

 本種は国内では熊本県鹿本郡菊鹿町相良(きくかまちあいら)に一株だけあり、国の特別天然記念物に指定されており、樹齢は1000年と言われています。この植物を九十九島の時計島で昨年の9月に発見しました。
 ツルが地面を縦横に這って樹木に伸びており、面積は7000u程に広がっています。日が当たらない所では葉を出さずツルだけが伸び、日が当たるとろでは葉を展開させて繁茂しています。
 確実に種を同定するためには花を見ることが不可欠です。相良では5月に開花とありますが、時計島は島で暖かいために早く花が咲くと思い4月下旬に調査を行いました。

  現地へ行くと地面から樹木に伸びているツルに沢山の花が咲いて、まるでブドウの巨峰のようでした。花は数十年に一度しか咲かないと聞いていましたので、花を見たときは「ヤッタ!」と思わず声をあげてしまいました。
 花穂(花の房)が付いたツルは直径約10o〜40oで、最も花穂が多く付いているのは20o〜30o程度のツルでした。しかし、直径の大きいツルが花穂の数が多いとは限らないようです。
 花の数は1個〜21個で、10個程度の花を付けた花穂が多く、地面を這っているツルからも花穂がでていました。花穂は全部で500程はありそうでした。

 花には蜜は多いものの1匹の昆虫も来ていませんでした。1個の花が大きく、この花の花粉を媒介する昆虫は日本にはいないと思います。本来の生育地ではどのような生物が花粉を媒介するのでしょう。トビカズラは中国南西部に分布していて、時計島は菊鹿町より北になりますから世界の北限地となります。おそらく大陸と陸続きだったころから生き延びているのでしょう。
ともあれ、九十九島の宝がまた一つ増えました。

■写真と文川内野善治
■写真説明 巨峰を思わせるようなトビカズラの花


| HOME | サイトマップ| 個人情報の取り扱いについて |

お問い合せ 佐世保観光情報センター  
〒857-0863 長崎県佐世保市三浦町21-1(JR佐世保駅構内) TEL. 0956-22-6630 
企画発行 財団法人 佐世保観光コンベンション協会
Copyright©2004-2007 sasebo99.com All Rights Reserved.