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地元民が激推し!佐世保のソウルフード5選-1

地元民が激推し!佐世保のソウルフード5選


佐世保に古くから根付き、愛されてやまない「ソウルフード」。今回は、数あるなかから5つをご紹介。ぜひ食べてみてね♪

誰しも心の中にある故郷の味、ソウルフード。ここ佐世保にも、時代の流れとともに人々に愛されてきた味があります。今回は、数あるソウルフードのなかから厳選した5つをご紹介。佐世保観光の際には、ぜひ手に取って味わってみてください!


 

全国でも珍しい甘い豆乳「佐世保豆乳」

「佐世保豆乳」は全国でも珍しい、ロケット型の容器に入った甘い豆乳。一見駄菓子のようなフォルムが愛らしい佐世保豆乳は、なんと戦後から人々に親しまれてきた飲み物なんです。現在でも地元スーパーや直売店、佐世保朝市などで販売されています。

 

子どもたちを思う気持ちから誕生
 

 

甘いものが十分になかった時代。ある豆腐屋が子どもたちのために豆乳を砂糖で甘くして飲みやすくしたことが発祥とされています。そこからいろんなお豆腐屋のあいだで製品化されるようになり、70年近くのロングセラー商品となりました。かつては5つの製造販売元がありましたが、現在、佐世保では朝日食品工業株式会社の一社のみとなっています。

 

その味の特徴は、まさにスポーツドリンク的なさっぱり感でぐびぐびと飲めてしまうところ。独自の技術で大豆のクセをしっかりおさえ飲みやすくしています。学校帰りのおやつに、食事のあとに、お風呂上りにとシーンを選びません。

現在はプレーン、コーヒー、抹茶がリリース。コーヒーも、プレーンと並ぶほどの人気です。抹茶は、佐世保の特産品である「世知原茶」の玉緑茶微粉末を使用しており、ほっと一息つくような深みのある後味が楽しめます。 

ひんやりと冷やして飲むのが定番ですが、凍らせてアイス状にするのもおすすめ♪さっぱりとしたシャリシャリ食感が夏の暑さを和らげてくれるのにピッタリ。

創業72年の歴史が紡いだ朝日食品工業株式会社の佐世保豆乳は、地元スーパーや佐世保市ふるさと納税返礼品などで入手可能です。ぜひお試しください!

 

朝日食品工業
住所:佐世保市万徳町2-2 
TEL:0956-22-6380
営業時間:9:00〜17:00
定休日:水曜日・日曜日


 

懐かしいけど新しい味。創業74年「レストラン蜂の家」

佐世保にジャズが溢れていた時代、1948年に佐世保市本島町で誕生した「蜂の家」。東南アジアでスパイス料理を学んだ平倉太刀雄氏が、弟の田渕春雄氏(先代社長)と兄弟ふたりで創業したお店です。現在は栄町(三ヶ町アーケード)に店舗を構え、二枚看板となるカレーとシュークリームをはじめとする伝統の味を守り続けています。

 

地元野菜、16種のスパイスをじっくりと煮込み、醤油や味噌など和の素材も取り入れたカレーはまろやかさに次いでじんわりとした辛さが後を追う欧風テイスト。香り高いサフランライスもしくは白米をお好みで選ぶことができ、トッピングもさまざま。

そんなカレーに次いで密かに人気なのが「ハヤシライス」。トマトの酸味が効いた昔ながらの味にファンも多いとか。

「ホントは教えたくないんですけど、オムハヤシ、焼きカレーは特に絶品です。かなり手間もかかってます。」とスタッフさんがこっそり教えてくれました。

 

愛の大きさが具現化した ”シュークリーム”
 

 

「蜂の家のシュークリーム」といえば、バナナ、キウイ、焼きリンゴといったフルーツがごろっと入った贅沢なシュークリーム。特製のスカッチソースをかけて食べるのが蜂の家スタイルです。実は、シュークリーム誕生にはこんな裏話がありました。

それは1953年頃。フランス料理に精通していた先代社長は、シュークリームを考案するのですが、そのきっかけは”奥さんの気を引くため”だったのだとか!愛の大きさが具現化したものが、いつしか佐世保のソウルフードとなりました。
シュークリームは「女王シュークリーム」とネーミングを変更。今後も佐世保スイーツの頂点に君臨し続けるのでしょう。先代社長が奥様に溢れんばかりの愛を贈られたように、大切な人への贈り物としてもぴったりなシュークリームです。

 

レストラン蜂の家
住所:佐世保市栄町5-9
TEL:0956-24-4522
営業時間:ランチ11:30~14:30(OS)
     カフェ14:30~17:30
     ディナー17:30~19:30(OS)
 

 

これぞ佐世保オリジナル!天津包子舘の「じゃんぼ餃子」

「こんなボリュームのある餃子、見たことない!」

天津包子舘の「じゃんぼ餃子」を食べた県外の人からよく聞くコメントです。とにかく皮が分厚く、餡はハンバーグと言っても差し支えないほど。シンプルな肉と玉ねぎ、生姜だけを使用しているのに厚みのある味わいがあり、ギュッと閉じ込められた肉汁がたまらない。噛むとしたたる、こんな食べ応えのある餃子ってなかなかないんです!そんな「じゃんぼ餃子」は、戦後まもなく誕生しました。


 

異国で食べた忘れられない味を再現
 

 

天津包子舘がオープンした1954年。中国・満州から引き揚げてきた初代店主・八木秀義さんが中国で食べて忘れられなかった餃子と包子(肉まん)の味を、妻となったヒサ子さんが再現。本場の味を、多くの人に食べてもらおうと思ったことがきっかけでした。

創業当初から変わらない味を守り続けている「じゃんぼ餃子」ですが、当初はミニサイズだったとのこと。しかしあっという間に看板メニューとなり生産が追い付かず、「小さいのをちまちま作るより、大きいのを作った方が早い!」ということで大きくしたのだそう。とても思い切った決断ですが、それがあっての「じゃんぼ餃子」なんですね。

生産は、機械をまったく入れず手作りにこだわります。代々その技術を受け継いだ少数精鋭で行われ、その数は一日1,000個が基本。お盆やお正月などの帰省シーズンとなると、多い時で一日8,000個は出ていたそう!

佐世保の人を中心に多くの人々に愛される「じゃんぼ餃子」。その証拠に、お鍋やお味噌汁の具材にして楽しむ人がいたりと、型にとらわれないさまざまなアレンジレシピも登場しているとか。

「餃子」ではなく、「佐世保の餃子」と言っても過言ではないオリジナルの味。現在はテイクアウトのみでの営業なので、ぜひ足を運んでお持ち帰りしてみてくださいね!

 

お持ち帰り餃子専門店 天津包子舘
住所:佐世保市下京町3-4
TEL:0956-23-1111
営業時間:11:00~15:00
     16:00~19:00

 

まだまだ進化!佐世保発「味カレー」

株式会社大和製菓の駄菓子「味カレー」。カレーを連想させるオレンジと黄色のパッケージと、愛らしいお侍さんのキャラクターに見覚えがある方も多いのではないでしょうか。おやつからおつまみまで大活躍の「味カレー」は、まさに“カレー味のスナック”というコンセプトのもと名付けられた商品です。

 

「味カレー」の誕生は1960年に遡ります。1951年に菓子問屋として創業した「石田重商会」が菓子製造会社「大和製菓」へと舵を切ったとき。当時はまだ高価で手が届かなかったライスカレーをもっと手軽に味わえないかという初代の思いから開発がスタートしました。メーカーと顔を突き合わせての試行錯誤の末、看板商品として産声を上げたのでした。独自に配合されたスパイスは、天候や気温によって調整するほどのこだわり。専門の職人が代々受け継ぎ、門外不出となっています。現在では「バリデカ味カレー」など、バリエーションも豊富に。


 

誰も知らない、謎のキャラクター「やまと君」の誕生秘話・・・
   

 

味カレー誕生の瞬間から存在しているというお侍のキャラクター「やまと君」。実は彼が誕生した経緯は謎に包まれていて、いつの間にかパッケージにいた、とのことです。ネーミングはもちろん「大和製菓」から。とても潔い、まさに武士道なエピソードです。


そんな「やまと君」は、いろんな遊び心が加えられ、さまざまな姿で新商品とともに登場しています。

 

2021年に誕生した「ちゃんぽんスナック」と「レモンステーキスナック」もその1つ。これら含め、「やまと君」やパッケージのデザインは、常務取締役である吉川さんが担当しているんですよ。「味カレー」の枠を超えて、もっと長崎佐世保の名物をお菓子を通じて発信したいという思いが伝わってきますね。

ちなみに、商品開発は社長と常務取締役のタッグで行われているそうです。「せっかくなら楽しく!」という二人の気概があふれる佐世保発の駄菓子、まだまだその進化は止まりません。

 

大和製菓 おかし直売所⁺
住所:佐世保市三浦町21-1(JR佐世保駅構内)
TEL:0956-33-1155(本社)
営業時間:10:00~18:00 
休日:年中無休

 

食べる「世知原茶(せちばるちゃ)」冨重製菓の茶もなか

佐世保は世知原町が誇る特産品「世知原茶」。長崎県北部最高峰の国見山に連なる山々と、佐々川の澄んだ水の恵みに育まれた世知原茶は、旨みと渋みのバランスが良くまろやかな味わいが特徴です。全国的にも珍しい「玉緑茶」で、茶葉の形が勾玉状になるよう仕上げられており「グリ茶」とも呼ばれています。

 

親子3代に渡って受け継がれる味

 

世知原茶の名が全国的に知られるようになり、地域の名産品となった頃。1952年創業の「冨重製菓」は、世知原茶のさらなる可能性を生み出すべく和菓子を考案。丸一年ほどの期間を経て、「茶もなか」を世に送り出したのです。

自家製の白あんに、世知原茶の抹茶を丹念に練り上げた滑らかな餡が、ふわっととろけるもなかとマッチ。お茶の葉をイメージしたフォルムが可愛い!

当時、もなかのサイズは今よりも大きく餡の甘さは強かったそう。足繁く通う地元のお客さんの意見などを参考にしながら、もなかの大きさはより食べやすいように小さくし、餡は甘さを控えめにすることでお茶の風味を活かす形で改良を加えました。そのこだわりと衛生管理、さらには水質の良さまでが認められ、お菓子のオリンピックと言われる「全国菓子大博覧会」をはじめとする数々の賞を受賞しました。2009年には宮内庁への御用品としても選ばれています。

製造は、現在は三代目一人で1つ1つ丁寧に行います。餡の重さを正確にとらえ、ほろっと繊細なもなかを崩さずスピーディーに挟むその技術は経験と努力のたまもの。抹茶をはじめ、新鮮な素材を使っているのでまさに時間との勝負なのです。お召し上がりの際は、開封後できるだけお早めがベスト。ちなみに、冷蔵庫で冷やすとより美味しくいただけるそうですよ!

冨重製菓は、和菓子のほかに洋菓子も多く取り揃えています。実は、「茶もなか」以外にも「世知原茶」を使ったスイーツがこんなに!

「せちばる茶ドーナツ」、「和のパウンド『せちばる』」、「緑茶カステラ」。他にも「せちばる茶ブッセ『茶縁』」など、お茶スイーツがそろい踏み。

世知原町にお越しの際は、町の歴史とともに歩んできた「冨重製菓」へ、ぜひ足を運んでみてください。なお、お菓子は「冨重製菓公式サイト」でも入手できますので、そちらもチェックしてみてくださいね!
 

富重製菓
住所:佐世保市世知原町中通127
TEL:0956-76-2119
営業時間:8:00~19:00
定休日:日曜日

 


佐世保市民が推すソウルフード。今回は数ある中から5つをピックアップしました!こうして見ると、誕生の物語やそれに関わる人たちの想いが詰まっていることが分かります。背景を知ることで、きっと、味がより深いものになりますね。

佐世保観光の際には、ぜひお店に行って味わってみてください。なかなか佐世保に来れない方でも、ネット通販や佐世保市のふるさと納税返礼品で入手可能なものもありますよ~✨
 

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