2つの日本遺産を巡る
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佐世保の日本遺産を巡る1泊2日の旅
佐世保市街地|
三川内
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佐世保観光情報センター
旅の始まりは軍港クルーズから
まずは、佐世保駅構内にある佐世保観光情報センターで、〈SASEBO軍港クルーズ〉のチケットを購入。
〈SASEBO軍港クルーズ〉
運行:土・日・祝限定 11:30頃発
※12月~3月中旬は運休
〇大人(中学生以上)2000円 小人(小学生)1000円
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佐世保港 新みなとターミナル
ターミナル前桟橋へ集合
チケットを購入したら、佐世保新みなとターミナル前桟橋へ集合。
このクルーズでは、佐世保重工業ドッグ・クレーンなど
日本遺産認定の構成文化財なども船から見ることができます。
約60分のクルーズ。港まち佐世保を海からお楽しみください。
ガイドさんの案内で佐世保港をクルーズ
海上自衛隊、海上保安庁、米海軍があり、往時の「軍港」の歴史を今に伝える「港まち佐世保」。海軍工廠に由来する造船所「佐世保重工業(通称SSK)」や五島、西海、平戸の島々を航路で結び、様々な船舶が行き交う佐世保港をガイドの案内を聞きながら巡ります。
【運航日】
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佐世保港 新みなとターミナル
間近で見る軍艦に感動でした!
グルーズ終了後は、佐世保名物をいただきます。
◎ここからは、観光タクシーまたはレンタカーを利用して佐世保をめぐります。
問:佐世保観光情報センター
TEL:0956-22-6630
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佐世保バーガー
佐世保に来たなら外せない!
佐世保を代表する人気グルメ「佐世保バーガー」。昭和25年ごろ、アメリカ海軍から直接レシピを聞いて作り始めたのがその起源と言われます。
注文を受けてから手作りされるハンバーガーは、お店によって大きさ味もさまざま。ぜひ、バラエティ豊かな佐世保ハンバーガーをお楽しみ下さい。
◆佐世保港町まちグルメチケット~佐世保バーガー編~
ドリンクやサイドメニューがついたお得なチケット発売中!
日本遺産に認定!館内も美しくリニューアル
現在は佐世保市民文化ホールとして、市民の文化交流の施設となってる〈旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館〉は、
日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~」の構成資産です。
大正12年に第1次世界大戦の凱旋記念館として開館したこの建物は、国の有形文化財でもあります。
太平洋戦争の口火が切られた暗号文「ニイタカヤマノボレ1208」をここでも中継したと伝えられています。
西海橋の近くにそそり立つ、コンクリート製の三本の塔。この塔は太平洋戦争の勃発の口火を切った真珠湾攻撃の暗号文「ニイタカヤマノボレ1208」をここでも中継したと伝えられています。
300mの正三角形の頂点に立つ136mの塔は、大正7年から4年の歳月を費やし建設されました。
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佐世保の夜を満喫!
SASEBOナイトツアーを楽しみます
お泊りの宿泊施設へ。
今日は佐世保の夜を楽しみましょう。
✦おススメ
「SASEBOナイトツアー」
ガイドさんの案内で佐世保の夜を街歩きした後は
佐世保ならではの〈外国人バー〉または〈JAZZバー)へ
開催:毎週金・土・祝前日
※3日前までに要予約
料金:お一人様1000円(ガイド料金含む)
集合:19:30 松浦鉄道 佐世保中央駅前
問:佐世保観光情報センター
TEL:0956-22-6630
九十九島の眺めに感動!
2日目のスタートは、九十九島を眺めに展海峰展望台へ。
大パノラマをお楽しみ下さい。
ここ展海峰は、春は菜の花、秋はコスモスが訪れる人を楽しませてくれます。
日本遺産にも認定された三川内焼
平成28年日本遺産「日本磁器のふるさと 肥前~百花繚乱のやきもの散歩~」に認定された、三川内焼。
こちらでは、伝統工芸士の作品展示や三川内焼の歴史も学べます。
また、こちらでは絵付けや透かし彫りの体験もできます。
絵付けの体験にチャレンジ!
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時代屋
佐世保に来たら必食!!
佐世保名物「レモンステーキ」は、薄くスライスした牛肉にしょうゆベースのレモンソース。熱々の鉄板からはジュージューの音と食欲そそるたまらない香りが。
くせになる美味しさです!
下町の洋食 時代屋
営業時間:11:00~21:00(LO)
定休日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)
※ランチタイムは込み合うので予約される事をおすすめします。
三川内焼の里 皿山へ
約400年続く焼物の里皿山には、多くの窯元があり、一子相伝の技を継ぐ現代の陶工たちの美しい名品を間近で見ることができます。
細い道沿いにある窯元をめぐりながら、風情あるまちを散策しましょう。
✦「三川内皿山まち歩き」
地元ガイドが案内するまち歩き。
料金:3名まで1500円 4名以上おひとり500円
※要予約
問:三川内陶磁器工業協同組合
TEL:0956-30-8311
独特の景観を作り出す塀
トンバイとは、登り窯を築く時にレンガ状に粘土を積み上げたもので、長く窯を焚いているとトンバイに飛んだ灰が発色し、独特の美しい風合いを作り出すのだそうです。そんなトンバイと、使い捨ての窯道具を赤土で固めて作った堀をトンバイ堀といいます。すぐ近くの馬車道は、真ん中に団がついていますが、これは馬車で牧を運ぶ際に上り坂で馬が滑らないように工夫されたものです。
三川内焼の祖の一人を祀る神社
三川内皿山の氏神である天満宮の境内社として、三川内焼の教祖の一人である高麗媼(コウライババ)の業績をたたえ祭神として祀られています。寛文12年(1670年)、百歳の天寿を全うした高麗媼は、亡くなる時に「棺を燃やして煙が地を這ったらこの地へ埋葬し、天へ上ったらお骨を朝鮮半島に帰してくれ」という遺言を残し、煙が地を這った為、この地に祀られることになりました。
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皿山散策
日本遺産をお土産に!!
窯の煙突に、焼きもののまちならではのドンバイ塀。
細い路地も風情ある三川内皿山。
坂の途中にある窯元でお気に入りを見つけましょう。
小学生たちが掘った!?
第二次世界大戦のさなか(1943年)、当時の宮村国民学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕。
中の広さに驚きです。
地酒の酒蔵見学と試飲ができます。
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草加家
美味しそうな和菓子がいっぱい!
佐世保市南部にある和菓子店。
早岐茶市でも販売されている、〈早岐のケーラン〉を求めてくるお客様も。わらび餅も美味!
草加家
営業時間:9:00~18:30
定休日:月の最終月曜
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佐世保駅
佐世保駅で終了
佐世保の2つの日本遺産を巡る旅もこれで終了です。
お疲れさまでした!
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