はじめての「海風の国」佐世保・小値賀
はじめての佐世保旅、どこ行く?何食べる?何しよう?というあなたへ。
ここでは、海を舞台にさまざまな物語が紡がれてきた「海風の国」佐世保・小値賀の魅力をギュギュッとまとめてご紹介!
あなただけの特別な旅プランで出かけよう♪
個性豊かな11エリアがつくる「海風の国」、どうめぐる?
まずは佐世保の個性豊かな11のエリアをご紹介♪ とにかく観光!というあなたには、グルメやまち歩きが楽しい「佐世保市街地」、旧海軍時代の近代建築を楽しめる「佐世保港」、絶景と海の幸を味わえる「九十九島南部」がおすすめ。日本最西端の漁師まち「九十九島北部」や、里山の風景に癒される「吉井、白岳高原、世知原、柚木」、江戸時代の宿場町の風情残る「江迎町」では、素朴で穏やかな風景にきっとほっこりするはず。400年の技を受け継ぐ焼物のまち「三川内」や、古くより交通の要所として栄えた「早岐、宮、ハウステンボス」エリアでは、独自の文化を楽しむことができます。ちょっぴり大人な癒し旅には、祈りの島「黒島」や、ゆったりとした時間の流れる「宇久島」「小値賀」などの離島もおすすめですよ。そのときの気分や一緒に訪れる相手に合わせて、めぐるエリアをチョイスしたり組み合わせて楽しんでくださいね。
必ず訪れたい!!世界で最も美しい湾「九十九島(くじゅうくしま)」
美しい島々に注ぐ太陽の光ときらめく海がつくる九十九島の絶景。その印象的な美景が評価され、2019年には「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟認定されました。市内には九十九島の絶景を楽しめる展望台が多数点在しているほか、九十九島の海を再現した「九十九島水族館海きらら」や、九十九島を遊覧船クルーズやシーカヤックでめぐるプランなど、様々な視点から楽しめるプログラムが充実。好漁場として栄えてきた歴史もあり、「九十九島がき」や「九十九島とらふぐ」は必食の逸品です。「赤マテ貝」や「ヒオウギ貝」、「長崎ハーブ鯖」に「九十九島いりこ」、イカやウチワエビなどなど、ここに書ききれないくらいたくさんの自慢の海の幸たちがあなたを迎えてくれるはず♪九十九島の魅力、あなたはどの角度からエンジョイしますか?
見て食べて歩いて体感!アメリカンでディープな異文化タウンを楽しむ
明治期以降、近代的な海軍都市として発展し、戦後はアメリカ文化に触発されながらハイカラな港まちとして独自の文化を育んだ佐世保。現在も防空壕跡をそのまま店舗にしたとんねる横丁や赤煉瓦倉庫群、アメリカ・アルバカーキ市との日米親善の思いを込めて命名されたアルバカーキ橋、アメリカにメキシコ、タイなどの多国籍料理に、湊町〜栄町界隈の外国人バーやJAZZバーなどなど…あらゆる場所に当時の面影感じるスポットが残ります。独特の文化や食、風景を、見て触れて食べて、全身でご体感ください♪
「佐世保バーガー」だけじゃない!アメリカ文化息づく港まちグルメ
これぞ佐世保ならでは!な、日本とアメリカの文化が融合した港街グルメ。「佐世保バーガー」の歴史は古く、昭和25年頃、米海軍基地から直接レシピを聞き作り始めたのがはじまりです。現在は、佐世保市内25店舗以上で楽しむことができ、お店によってサイズも味わいもさまざまなので、食べ比べてお楽しみください♪ほかにも、レモンソースでさっぱり味わう「レモンステーキ」や旧日本海軍時代、帰港前夜に振る舞われたとされる「海軍さんの入港ぜんざい」、明治時代の海軍レシピ本『海軍割烹術参考書』をもとに各店がアレンジを加えた「海軍さんのビーフシチュー」などもおすすめ。ここでしか味わえない港まちグルメを通じて、佐世保のディープな食文化を体感してみてはいかがでしょう。
旅を彩るディープな夜。佐世保は夜、もっとオモシロイ!!
昭和20~30年代初頭にはJAZZの聖地といわれ、今もJAZZバーや英語が飛び交う外国人バーの多い佐世保。当時は、全国から200人以上のミュージシャンが集まっていたともいわれています。今も様々なジャンルの音楽活動が活発に行われ、生のJAZZ演奏が楽しめるお店もあるので、ライブ情報を事前にチェックしてぜひお出かけください。また、九州のワイン文化が始まったまちともいわれ、九州で最もシュバリエ(ワインの騎士)と呼ばれる称号を持つ人が多いのも特徴。魅力的なワインバーも揃っているんです。フレンドリーな雰囲気で陽気な笑い声に包まれる佐世保の夜。ディープな夜遊びを旅の思い出にどうぞ♪
イベント・お祭り好きの佐世保人!人気の5大祭りを要チェック
佐世保には暮らしや文化に根付いた、さまざまなイベントやお祭りがあります。中でも夏の旅行の際にぜひチェックしていただきたいのが、日米交流イベント「アメリカンフェスティバル」。世界のグルメ屋台やステージイベント、参加型のスポーツ交流、花火の打ち上げなどお楽しみ盛りだくさん! 8月には約3,500個の灯籠で飾られた高さ約25mのタワーが名物の「江迎千灯籠まつり」が開催。宇久島で旧暦6月17日に開催の「竜神祭(ヒヨヒヨ祭)」は、幟や御神灯で飾られた漁船に、子どもたちと神輿、笛、太鼓を乗せて港内をまわる個性的で幻想的な伝統行事です。10月には九州最大級のよさこいのお祭り「YOSAKOIさせぼ祭り」が、11月には御神幸行列がまちを練り歩く「佐世保くんち」が開催。伝統あるお祭りやイベントに参加して、佐世保ならではの文化を直接肌でご体験感ください♪
佐世保にあるふたつの日本遺産「鎮守府」「三川内焼(みかわち焼)」を歩く
2016年、日本遺産として認定された「鎮守府」と「三川内焼」。明治期、日本政府は海防力を備えるべく、設置されたのが「鎮守府」でした。静かな農漁村に当時の先端技術と人が押し寄せ、瞬く間に近代的な軍港都市が形成されたとされています。このほかにも、佐世保では日本の近代化を象徴する数多くの建造物を見られ、歴史好きにはたまらないスポットがたっぷり!「三川内焼」は平戸藩の御用窯として400年以上も前に誕生。現在は16の窯元が、伝統を大切に守りながらも、今の暮らしになじむやきものづくりを続けています。歴史と伝統が息づく磁器の里を、ゆっくり歩いてみませんか?
世界遺産の島、黒島と小値賀諸島・野崎島へ
12の構成資産から成る世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。うち2箇所が佐世保市の離島に位置します。「黒島の集落」は、潜伏キリシタンが移住し、既存の社会や宗教と共存しながら信仰を伝えた伝統を示す構成資産。レンガ造りの大きな「黒島天主堂」は、今でも祈りの場として島民に大切にされています。「野崎島の集落跡」は、険しい斜面地を開拓しながら信仰を続けた集落とされ、小高い丘の上には建築家・鉄川与助による最初の煉瓦造教会建築「旧野首教会」が。禁教時代に弾圧を受けながらも守り抜いた教会は、美しさの中にも力強さが感じられ、見る人の心を動かします。手付かずの自然の中、悠然と佇む教会をめぐり、信仰を守り続けた先人たちに思いを馳せてみませんか?
自然に寄り添う贅沢な島旅 小値賀島・宇久島で暮らすように旅をする
ゆるりと流れるときを楽しむ、小値賀・宇久島への豊かな島旅はいかがでしょうか。大小17の島々で形成され、自然の神々を敬い暮らす独自の文化が根付いた小値賀諸島。どこまでも続く遠浅の海、複雑な海岸線が織りなす美しい絶景に疲れた心も癒されること間違いなしです!宇久島は佐世保港から高速船で約1時間、五島文化・歴史発祥の地で、美しい自然と歴史ロマンあふれる島です。小値賀島は周囲約34km、宇久島は周囲約38kmの小さな島。起伏の少なさからもレンタサイクルに最適なんです。島内を自転車でめぐって、あなたのとっておきを探してくださいね。潮風に眠り、優しい朝日に目覚める…自然に寄り添う古民家ステイや民泊で、そこに暮らすかのような穏やかな旅時間をぜひ♪
子どもも大人も最高の一日に!ハウステンボスで海外気分♪
定番人気の「ハウステンボス」は、日本で一番広〜いテーマパーク!緑が多く自然豊かなフリーゾーンとテーマパークゾーンからなり、季節ごとの花や緑に彩られたアートガーデンやフラワーロード、アトラクションが集結したアトラクションタウンなど、さまざまなエリアで楽しむことができます。夏はリゾートプールやナイトプール、サマーフェスティバルなど、家族や友達、恋人と一緒にワイワイ楽しめるイベントも開催されますよ。世界最大1300万球が輝く「光の王国」は、まるで異世界!!年間を通して様々なテーマのイルミネーションが楽しめます。佐世保にいながら海外リゾート気分を満喫できちゃう、ハウステンボス旅。思いっきり楽しんで、日頃の疲れを吹き飛ばしちゃいましょう!
Column
困ったときはインスタで 「#my_sasebo_trip」をタグるべし!
限りある旅の時間、できれば失敗したくない!ということで、やっぱり気になるのがみんなの声。そんなあなたにおすすめなのが、Instagramでのタグ検索です!「#my_sasebo_trip」で検索すると、みんなの佐世保の旅の投稿や佐世保観光コンベンション協会の発信情報もチェックできちゃいますよ。人気のスポットはもちろん、佐世保の映えるグルメや地元の人しか知らないレアな情報や穴場スポットが見つけられるかも!?佐世保旅を楽しみながら、ぜひ「#my_sasebo_trip」でタグ検索&投稿してみてくださいね♪
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