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ブログタイトル 護衛艦「あけぼの」の帰国行事に参加しました!

護衛艦「あけぼの」の帰国行事に参加しました!-1

皆さんこんにちは!
今日は4月13日に参加した護衛艦「あけぼの」の帰国行事の様子をお届けしたいと思います。


 

↑海上自衛隊倉島岸壁内



この日は、オープンベースや、その中での米軍艦船「アメリカ」、「こんごう」の一般公開、三浦岸壁には翌日の一般公開を控えた「いずも」が停泊しており賑やかな佐世保港でした!



 

↑護衛艦「いずも」



海上自衛隊最大級の巨艦である護衛艦「いずも」の大きさに驚かれた方も多かったのではないでしょうか。そんな大迫力の艦船を見たり写真を撮ったりする人で賑わう三浦岸壁の裏側、倉島岸壁で護衛艦「あけぼの」の帰国行事が執り行われました。



 

↑護衛艦「あけぼの」

「あけぼの」は2023年9月に佐世保港を出港し、ソマリア沖にて海賊船対処やその情報収集の任務に従事されていました。今回は約半年ぶりの帰国です。



 

↑帰国式の様子
現地では、民間船舶を3回護衛し、イエメンの反政府勢力による船舶への攻撃が相次ぐ中、昨年11月には「あけぼの」から20キロ離れた海域に弾道ミサイルが着弾したという出来事もありました。ソマリア沖の海賊のニュースもそうですが、私の日常からはあまりにもかけ離れている世界に思えて、別世界の話を聞いているような気持ちで当時ニュースを見ていたことを覚えています。



自衛艦隊司令官の訓示では、隊員のご家族に向け
「クリスマスや卒業式や入学式などの大事な家族イベントや、新しい命が誕生する習慣も立ち会わせることができずに申し訳ありません」という言葉がありました。
私が脅威的なニュースを別世界の話と思えるほどに平和や安全への過信ができていたのも、任務にあたってくださっていた隊員の方やその任務を支えている皆さんのおかげであり、そしてご家族の心寂しさや心配がありながらも、帰りを待ち続ける強さがあってこそなんだなと感じ、目頭が熱くなりました。
また「どこにいようと、いかなるときもあらゆる事象に対応してくれた君たちは、紛れもなくヒーローだ」と称えられ、私たちの平和を護ってくださっているんだな、と改めて感じます。



来賓の方々の紹介の際には、隊員の方を労う一言一言も力強く、私も「お疲れ様でした」「おかえりなさい」「ありがとう」という気持ちでいっぱいでした。
式典のあとにはチャレンジコインの贈呈式も執り行われていました。
後ろから見学させていただきましたが、少し恥ずかしそうな隊員さんととてもうれしそうなご家族の笑顔がとても印象的でした。



 

↑チャレンジコイン贈呈式の様子


そのあとは、「あけぼの」に乗船することもできました!



 



隊員の方とお話しをしたときに、「佐世保は自衛隊と市民の皆さんとの距離が近い街と感じた」とおっしゃっていました。確かに、佐世保港にはいつも何かしらの艦船が停泊していたり、音楽隊によるコンサートをはじめとするイベントなども多く開催されており、佐世保ならではの風景の一つだと思います。

私もまだまだ知らないことが多いのですが、自衛隊の皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、この佐世保ならではの風景を大事にしていきたいと思いました。



 



ちなみに今回、私は基地モニターとして行事に参加させていただきました。
海上自衛隊では、年に一度基地モニターを募集されており(任期は2年)、このような貴重なイベントに参加させていただけたり、海上自衛隊の普段は見られない部分を見学する機会もあるそうです。



興味がある方は冬あたりに次年度の募集があると思いますので是非応募してみてください!また海上自衛隊では、定期的に一般公開が行われていたり、SNSも積極的に発信されていますので、チェックしてみてくださいね!
今後も基地モニターの活動を通して、海上自衛隊の魅力を発信していきたいと思います!





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