【黒島】信仰復活の地 出口家
黒島で最初にミサが行われた場所
長崎各地の隠れキリシタン達は、禁教令の中、迫害があまり厳しくない黒島に移り住むようになり、約80年もの間、仏教徒を装いながら秘かに信仰を守り続けていました。1864年に長崎に大浦天主堂が建てられ、ローマから遣わされた神父達がいることを聞きつけた出口吉太夫・大吉親子は、命がけで長崎に渡り宣教師達に会い、黒島に600人の隠れキリシタンが潜伏している状況を報告しました。その後、黒島のキリシタンは、続々とカトリックに復活。外国人神父も来島し、1872年、出口家宅で島でのミサが初めて行われました。その後、出口家は黒島のキリシタン史上重要な場所になっています。
※島内ガイドツアーあります。
島在住のガイドさんによる、黒島の歴史を聞きながらポイントを巡るツアーです。
要申し込み:黒島地区史跡保存会0956-56-2765までご連絡ください。
- エリア
- 黒島
- テーマ
- 歴史・文化財
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基本情報
住所 | 〒857-3271 長崎県佐世保市黒島町 |
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電話番号 | 0956-56-2765(NPO法人黒島観光協会) |
交通アクセス | <フェリー>相浦港から黒島港まで約50分、黒島港下船後、徒歩約50分。 |