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ブログタイトル 長崎県立大学インターン生制作ブログ<第1弾>

お財布に優しい!~佐世保の絶景観光地を巡るプチドライブ~-1

こんにちは!私たちは長崎県立大学2年生の河内と橋本です。今回は公益財団法人佐世保観光コンベンション協会にインターンシップにきており、佐世保市の魅力をより広く学生の目線から発信できよう努めています。
今回はその一環として学生でも楽しめるドライブツアーを紹介させていただきます。ぜひご覧ください!
 

お財布に優しい!~佐世保の絶景観光地を巡るプチドライブ~

日々の疲れを取りたいけどもあまりお金はかけたくない。でもちょっとした時間にドライブに行きたい。そう考える方は多いでしょう。そこで、僕たちのような金欠大学生でも十分に楽しめる~お財布に優しい!佐世保の絶景・グルメを巡るドライブプラン~を紹介します。
 

JR佐世保駅からのスタートです。佐世保駅は日本本土最西端のJR駅であり、訪れる観光客を佐世保バーガーボーイが出迎えてくれます。
駅構内に「佐世保観光情報センター」がありますので、そこで観光情報をGETしてから出発するのもオススメです。

<佐世保観光情報センター>
住所:佐世保市三浦町21-1(JR佐世保駅構内)
TEL:0956-22-6630
営業時間:9時~18時・年中無休

石岳展望

佐世保駅を起点に車で約20分のところに石岳展望台の駐車場があります。駐車場から山道を少し歩くと、九十九島を360度見渡せる展望台があり、目に映る大パノラマはハリウッド映画「ラストサムライ」の冒頭のシーンにも起用されています。
近くには九十九島動植物園森きららもあるので、時間のある方はぜひ訪れてみてください。

<石岳展望台>
住所:佐世保市船越町2277
駐車場:30台
 

展海峰


石岳展望台から南側に車で約13分離れたところにある展海峰という展望台に訪れました。こちらの展望台は九十九島南部が最もきれいに見えるとされる知る人ぞ知る名所です。
 

敷地内の花園では、春には菜の花、秋にはコスモスが咲き誇ります。

<展海峰>
住所:佐世保市船越町399
駐車場:普通車114台(障がい者用2台)、バス5台

また、展海峰付近には九十九島観光公園があり、大パノラマの公園には視界を遮るものが少なく、九十九島を広く見渡せます。
町の喧騒から離れられ、自然と触れ合うことでリラックスできるでしょう。
ちなみに、今年1月放送されたドラマ「君が心をくれたから」のロケ地でもあります。
※ロケ地の詳細はこちらをご覧ください➡www.sasebo99.com/blog/staff-112

<九十九島観光公園>
住所:佐世保市野崎町1746
営業時間:(3月-9月)8時~20時、(10月-2月)8時~19時
駐車場:250台、バス30台
 

佐世保バーガーミュージアム

展海峰から車で約12分、ランチに訪れたのは佐世保バーガーミュージアム。
テラス席も用意されており、九十九島を一望しながらおいしい佐世保バーガーを味わうことができます。
〈※石岳展望台からだと車で約5分の場所です。〉

注文したのはABCバーガー1300円(税込)で、牛肉のパティに加えてA(アボカド)B(ベーコン)C(チーズ)を挟んだ贅沢なハンバーガーです。
レギュラーサイズを注文しましたが、バンズやパティも予想以上に大きく、ボリューミーで驚きました。アボカドやトマトなどの野菜や、重すぎないソースによってとても食べやすく、おいしかったです。
 

 

<佐世保バーガーミュージアム>
住所:佐世保市船越町190-1
TEL:0956-28-5533
営業時間:【10月~3月】8時~18時
     【4月~9月】8時~19時 
      ※年中無休
 

西海橋・新西海橋

お腹を満たした後に訪れたのは、佐世保バーガーミュージアムから車で30~40分の場所にある西海橋です。日本三大潮流に数えられる針尾瀬戸のうず潮が見られます。春になると桜も咲き、西海橋・新西海の二本の橋も含め迫力ある景色を目にすることができます。
新西海橋には、橋の下を渡る遊歩道もあり、吹き抜ける風がドライブでの疲れを癒してくれます。
 

透明な床もあり、真上からうず潮を見られる新西海橋の遊歩道ですが、通行可能時間が限られているためご注意ください。

【通行可能時間】
3~10月 6:00~20:00
11~2月 7:00~18:00

実は西海市の方(西彼町伊ノ浦郷)に少し先に進むと、二本かかる西海橋・新西海を港風景とともに楽しめる秘密のスポットがあります。すぐ足元にも、うず潮特殊の海流が流れており、その迫力を身近に味わえます。
※ここは駐車場が少ないため、近くの「西海の丘公園」の駐車場に停めて、歩いて散策することをオススメします!(徒歩約13分)
 

針尾送信所

西海橋・新西海橋から車で5分、次に向かったのは、大正11年に旧日本海軍によって建てられた現存する国内最後の長波通信施設である針尾送信所です。太平洋戦争の開戦を告げた「ニイタカヤマノボレ1208」を送信した施設として考えられています。その歴史的価値から国の指定重要文化財に選ばれています。
上記の写真は電信室であり、映っているのはあくまで二階部分です。一階は対爆構造により現在も地中に埋まっています。
 


無線塔3号塔の外観


無線塔3号塔の内部

無線塔(3号塔)や電信室(1階内部)にも入ることができ、その高さや歴史の面影が残る雰囲気に感動することでしょう。
施設を管理している保存会の方からは特殊な構造や地元住民との関りについてのお話も伺えます。特に私は、保存会の方々の年代(昭和10年代・現在80代)の高校生は度胸試しと称し、高さ約136mもある無線塔に登っていたという話に時代のギャップを感じたとともに、この場所が地元の方々に親しまれている場所なのだと実感しました。

<針尾送信所>
住所:佐世保市針尾中町382
TEL:0956-58-2718
営業時間:9時~12時、13時~16時 ※年末年始休業

弓張岳展望台

針尾送信所から佐世保駅方面に車で30~40分、最後に訪れたのは、佐世保の町を一望できる場所、弓張の丘です。これまでに巡った場所も遠くに望めます。
戦時中、多くの島と入り組んだ港という特異な地理的要因により軍事施設が発達し、それに乗じて多くの商人が流れ込み急速な発展を遂げた佐世保の街並みを一望できる場所はおそらくこの場所が一番でしょう。

また、夜景スポットとしても有名であり、米海軍や海上自衛隊の艦船、造船所のクレーンなどが照らされた町は幻想的な雰囲気を纏っています。
佐世保の夜景を見れば、日々の悩みや疲れを忘れられることでしょう。

<弓張岳展望台>
住所:佐世保市小野町
駐車場:普通車77台、バス8台

以上、”お財布に優しい!佐世保の絶景観光地を巡るプチドライブプラン”でした。
春に行けば花々、夏に行けば海と青空と、四季ごとに異なる姿を楽しめるため、何度行っても飽きないドライブコースです。
ふっと息抜きしたいと思ったらぜひ巡ってみてはいかがでしょうか。

【行程】
佐世保駅 ➡ 石岳展望台 ➡ 展海峰 ➡ 佐世保バーガーミュージアム
➡西海橋 ➡ 針尾送信所 ➡ 弓張岳展望台 ➡ 佐世保駅



文章:河内
写真:橋本
協力:公益財団法人佐世保観光コンベンション協会

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