佐世保酒場放浪記～ひとりはしご酒編～

こんにちは！「酒飲みおばちゃん」です。
今回は、「佐世保酒場放浪記」第４弾「ひとりはしご酒」編をお送りします。
私はみんなでわいわいも楽しいけど、ひとりふらふら飲み歩くのも大好き。
今日は、ひとりでも楽しめる酒場をご紹介します。

過去のブログはこちらから↓
第1弾「ワインとペアリング編」
第2弾「老舗の居酒屋編」
第3弾「コースで楽しめるちょっといいお店編」

まずは、ちょいと気軽にクラフトビールが飲める「佐世保夕陽麦酒　SASEBO SUNSET BEER」さんへ。

2021年にOPENしたこのお店は、クラフトビール醸造所でもあり、販売所でもあり、お店でビールを楽しむことができる「角打ち」でもあります。
店内の大きな冷蔵庫には、店主セレクトの国内外のクラフトビールがたくさん販売されていますよ。
珍しい種類のものや、貴重なものまで、そのセレクトの幅広さやマニアックさから店主のセンスが伺えます。
店主のビール愛は相当なようで、ついにビール造りまではじめちゃった！らしく、クラフトビールの醸造もされているというから驚き！

そして、ここでは醸造されているビールをはじめ、何種類かの樽生ビールも味わえます。（量り売りで販売もされています。）
持参のマイボトルや、販売されているボトルに詰めてくれますよ！
自宅で樽生クラフトビールを楽しみたい方はぜひ！

クラフトビールの生は、格別にうまいです！
無類のビール好きである店主と、ビール談議に花を咲かせるのも楽しいですよ。
食べ物は持ち込み可のようですので、軽いおつまみ持っていって、気軽に１～２杯楽しんで次のお店へ・・・という使い方でもいいかと思います。

さて、続いて向かったのは、こだわりの和食料理が味わえる「宮崎酒飯」さん。

福岡で10年以上修行を積んだ大将が、その日の仕入れによって旬なお野菜やお魚、お肉を使って、日替わりでおいしいお料理を提供されています。
お店の雰囲気は洗練されていて、でもなぜか落ち着く空間・・・。
器にもこだわられていて、中にはおばあちゃんから受け継いだ器も使用しているそうです。
 

一品一品、丁寧に作られるお料理は、出されるたびに「うわぁ♡」と声が出るほど美しく、
食べてその美味しさにじんわり感動します。

日替わりでいろいろな魚種が楽しめるお刺身は、お魚本来の味を引き立てるお塩や薄口しょうゆでいただきます。
季節のお野菜などを素材にしたあげたての天ぷらも絶品！
席数がそんなに多くはないので（カウンター7席、テーブル4席）、ご予約されてから行かれることをお勧めします。
 

続いて、その「宮崎酒飯」から歩いて1分ほどにある大人の隠れ家的バー「ZIN BAR」をご紹介します。

なんと創業36年！！
BAR界の重鎮とも言える存在の渋かっこいいマスターが創り出す空間は、雰囲気満点。
「ひとりでバーなんて大人…♡」とバーでお酒を嗜んでいる自分に酔える空間です。

メニューはありません。お好みのお酒をマスターに伝えて、作っていただきます。
私はいつもウイスキーロックをいただきます。

小気味いい音楽と、マスターが繰り出すおしゃべりと、絶妙に美味しいお酒…
バーってこういう空間のことを言うのだなぁと感じさせてくれるバーです。
ちなみに、ここのバーのマスターは先に紹介した「宮崎酒飯」のお父様なんですよ。
ふたつのお店の雰囲気がなんとなく似ているのは、きっとマスターのセンスが関係しているのかもしれません。
ちょっとお洒落なバーで酔いたい夜におすすめのバーです。

いや～今日もよく飲みました！
また次回の「佐世保酒場放浪記」をお楽しみに～！

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