九十九島海鮮図鑑
五感で味わうさせぼの海。
「九十九島(くじゅうくしま)」は魚介の宝庫。佐世保から平戸まで208の島々が連なる海域は栄養が豊富で、天然から養殖まで実にさまざまな海の恵みが育ちます。佐世保に来たなら、ぜひ自慢の海鮮を味わいましょう! ランチタイムからディナーまで、さまざまなシーンで利用できる素敵なお店をピックアップ。旬の味を最高のロケーションで、職人の手で。五感で味わえば、させぼの海はもっとおいしい!
File.1 九十九島かき―—海風とともに味わう濃厚な一粒
佐世保のブランド海産物のひとつ「九十九島かき」。小粒ながらも濃厚なうまみがあり、ぷりぷりとした食感は冬の名物として多くの人に親しまれています。そんな九十九島かきを海の上のロケーションで、しかも網焼きで楽しめるのが「マルモ水産」です。
養殖作業用の小屋の一角を飲食スペースとして開放しているこのかき小屋では、九十九島かきを一年中味わうことができます。5月中旬~9月下旬は岩がき、10月中旬~5月中旬は真(ま)がきがシーズン。そのままはもちろん、醤油や、だいだいを使った特製の米酢でもおいしい!
でもそれだけじゃありません。九十九島かき1kgに特製の「かきチャウダー」と「かき炙り笹めし」2個がついた「九十九島セット(2,500円)」はマルモ水産ならではの逸品。
「焼いたかきを、チャウダーに浸けてもおいしいですよ」と微笑むのは、かきを育てて30年の末竹社長。「一人でも多くの人に、おいしく、安心して食べてもらいたい」と、生育から洗浄、殺菌、出荷までを真心こめて行っています。一粒につまったうまみと愛情を、ぜひ噛みしめてみてくださいね。
【住所】長崎県佐世保市船越町944
【電話番号】0956-28-0602
【営業時間】9:00~17:00(L.O.16:00)
【休場日】なし
【駐車場】あり
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File.2 うちわ海老―—海鮮居酒屋でカジュアルに、地酒と贅沢に!
「うちわ海老」という名前は聞いたことがあっても、実際に味わったことがある人は意外と少ないのではないでしょうか。佐世保近海で獲れるうちわ海老は、なんといっても肉厚でふわふわの身が魅力。うまみがぎゅっとつまった味わいは、あの伊勢海老にも匹敵するといわれています。
そんなうちわ海老を気軽にいただけると聞き、「海鮮居酒屋MARU」へ。お店から徒歩10分の佐世保朝市で新鮮な海の幸を仕入れ、全国各地からセレクトした地酒とともに提供しています。あの九十九島かきも、一年中味わえるのだとか!
県外の海鮮居酒屋で経験を積んだ店主の溝口さんも、「やっぱり佐世保の海は別格!」と太鼓判。なかでも、うちわ海老は鮮度が命だそう。
おすすめは「うちわ海老の味噌汁」と「うちわ海老と季節野菜の天ぷら」。味噌汁は、湯気から立ちのぼる濃厚な香りにうっとり。天ぷらは彩りも美しく、サクサクの衣に包まれた野菜はみずみずしく、うちわ海老の身はふわっふわ!それぞれ異なる魅力を楽しめる二品です。
「新鮮さが命なので、地元の方でもなかなか味わえない逸品です。ぜひ、お酒と一緒に味わってみてください」。
【住所】長崎県佐世保市島地町1-17
【電話番号】090-3390-3387
【営業時間】16:00~23:00(L.O.22:30)
【休場日】なし※お休みの場合は公式Instagramにてお知らせ
【駐車場】なし
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File.3 カワハギ——“海のフォアグラ”を、熟練技の活き造りで
佐世保で味わえる秋冬の鮮魚といえば、カワハギも忘れちゃいけません!フグのように上品な白身と、“海のフォアグラ”とも呼ばれる濃厚でクリーミーな肝が魅力のカワハギを、「やま瀧」で、感動レベルの鮮度で味わえます!
もともと鮮魚店だった空間をそのまま活かした空間では、昼は定食、夜は刺身といった一品料理や地酒を堪能できます。今回いただいたのは、店主の山瀧さんが生け簀から揚げたばかりのカワハギをさばいてくれた活き造り(4,000円~)。熟練の技で薄く引かれた身は、まるで透けているかのように美しく、思わず見とれてしまうほど。
まずはそのまま、醤油やポン酢で。次に、お皿にたっぷりと乗ったクリーミーな肝を添えて。もみじおろしやネギ、みょうがを合わせていただけば、コリっとした食感と脂ののった上品な甘味が口いっぱいに広がり至福のひととき。小佐々の海から仕入れるカワハギは、良質な環境で大切に育てられているからこそ、一年を通して安定したおいしさを保てるのも魅力です。
事前に予約すればランチタイムでも味わうことができるので、定食や御膳にプラスしてみんなでシェアしてするのもいいかも。
【住所】長崎県佐世保市万津町1-1
【電話番号】0956-23-3686
【営業時間】
昼[祝日を除く火~土] 11:45~14:30(L.O.13:45)
夜[月~土]17:00~21:30(L.O.21:00)
【休場日】日曜日
【駐車場】なし
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今回は、新鮮な鯖を塩と昆布、橙酢で仕上げた「〆さば」を香ばしく炙っていただきました。「だんぜん炙りがおすすめです。じゅわっとした脂のうまみがたまりません」と松永さん。すだちをキュッと搾れば、脂のコクを爽やかに引き締めてくれて、これはもう……お酒が欲しくなること間違いなし!
「佐世保の海に泳ぐ魚種はとても豊富。ぜひ、お魚をいっぱい食べてほしいです」。個室もあり、ゆったりくつろぎながら食事を楽しめる「いけす割烹 水月」。ぜひ新鮮な魚のおいしさを堪能してみてください。
【住所】長崎県佐世保市山県町1-16
【電話番号】0956-25-7594
【営業時間】18:00~23:00
【休場日】火曜日
【駐車場】なし
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File.5 九十九島ひらまさ―非日常の贅沢空間で味わう極上のランチ—
佐世保のブランド魚「九十九島ひらまさ」をご存じですか? 九十九島の栄養豊かな海で育ったひらまさは、ぶりやかんぱちに比べて血合いの変色が少なく、コリコリとした食感と、うまみの強い身が魅力。刺身はもちろん、「白鉄火」などでも親しまれています。
令和8年6月にリニューアルしたアートホテル佐世保セントラル内の「レストランSHIKI」にも、ひらまさを使った素敵なメニューがあるんです!
店内は、誰でも気軽に、ハイクオリティな空間で非日常を楽しんでほしいと、海や焼き物をイメージした長崎・佐世保らしいインテリアにもこだわっています。
ここでいただきたいのが、「九十九島ひらまさ漬け丼(みそ汁付き1,980円)」と「まるごと佐世保定食(1,980円)」。レモンステーキ、松浦産アジフライ、九十九島ひらまさの刺身が一度に楽しめる定食は、まさに佐世保のごちそう。小鉢の内容は季節で変わり、今回は佐世保ぶどう鯛の南蛮漬けが。少しずつ地元の味を楽しめるのもうれしいポイントです。
漬け丼は、昆布、かつお、みりんを合わせた甘めのタレが、九十九島ひらまさの身にじんわり絡んでいます。刻み海苔や白髪ねぎと白ご飯を一緒に頬張れば、コリッとうまみが広がって、思わず笑顔に。佐世保のおいしさをちょっと贅沢に楽しめる一杯です。
【住所】長崎県佐世保市上京町3-2
【電話番号】0956-25-0001
【営業時間】
朝食 6:30~10:00(L.O.9:30)
昼食 11:30~15:00(L.O. 14:30)
夕食 17:00~22:00(L.O. 21:30)
【休場日】なし
【駐車場】普通車30台 ※規格制限有り
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File.6 小佐々のいりこ―—出汁が沁み込んだおでん、あのソウルフードも!?
小佐々町は「いりこ」の漁獲量が日本屈指! 佐世保が誇る産地のひとつです。漁師さんたちが丁寧に選別した良質ないりこは、そのまま食べても、出汁にしても格別のおいしさです。
そんな小佐々のいりこを贅沢に使った“新たな佐世保名物”が味わえると聞き、佐世保駅から徒歩5分の「させぼ小箱」へ。カウンターに立つと、ふわりと漂う出汁の香りと、彩り豊かなお鍋がお出迎えしてくれます。
こちらの自慢は、いりこ出汁とアゴ出汁を合わせ、さらに隠し味に地酒を加えた特製のおでん出汁。すっきりとした口当たりのなかに、魚介のうまみと深いコクが感じられ、具材のおいしさをぐっと引き立てます。もちろん、そのまま味わうのもよし、日本酒で割って楽しむのもおすすめ!
おでんの具材には、地元の新鮮野菜をはじめ、根菜、井手こんにゃく店の玉こん、高島ちくわなど、佐世保らしい食材がずらり。さらに、佐世保市民にはおなじみの「天津包子舘」のじゃんぼ餃子まで楽しめます。
「佐世保のことを多くの人にぜひ知ってもらいたい」と話す女将さん。地元愛たっぷりの料理とあたたかな雰囲気に包まれて、佐世保のおいしい夜を楽しんでみませんか。
【住所】長崎県佐世保市白南風町6-8
【電話番号】0956-23-1111
【営業時間】18:00~21:00
【休場日】金曜日・日曜日
【駐車場】なし
九十九島海鮮図鑑MAP
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